がん検診

がん検診の目的

がん検診の目的は、特定のがんを早期発見し、適切な治療を行なうことでがんによる死亡を減少させることです。無症状のうちに「がん」を早期に発見し治療することが大切です。無症状の人には進行がんが少なく、早期のうちにがんを発見することができます。

なぜ婦人科検診が必要なのか?

近年食生活やライフスタイルの変化などに伴って、乳がんや子宮がんなど女性特有のがんにかかる人が増えています。 しかし乳がんや子宮がんは早期の段階であれば、ほぼ100%治るようになっただけでなく、患部のみを切り取って乳房や子宮を残すこともできます。そのためには、定期的に婦人科検診を受け、早期発見および早期治療することが最善の策なのです。

がん検診の種類

胃がん検診・大腸がん検診検査方法:胃・大腸内視鏡検査

最新の内視鏡を使用し精度の高い検査を行い、がんの早期発見を行ないます。苦痛の少ない内視鏡検査を心がけておりますので、安心して検査をお受けください。

腹部がん検診検査方法:腹部CT、腹部エコー

肝臓、膵臓、腎臓、胆嚢がんを発見するのが目的です。

子宮がん検診検査方法:子宮頸部細胞診、内診、婦人科エコー

子宮頸がんを早期に発見するのが目的です。内診で子宮頸部や膣の内部に出血の有無やびらん(ただれ)などがないかを調べ、子宮頸部細胞診では子宮頸部の細胞を医師が採取します。
※子宮がん検診は委託先での実施となります。

乳がん検診検査方法:マンモグラフィ、乳腺エコー

乳がんを早期に発見するのが目的です。乳がん検診はマンモグラフィとともに超音波検査を加えた精密検査です。

肺がん検診検査方法:胸部CT検査、喀痰検査

肺がんや呼吸器系疾患を発見するのが目的です。胸部X線検査で診断できない肺がんをCT検査にて見つけ、喀痰検査は痰を採取して、病的な成分が含まれているかを顕微鏡で調べます。特にヘビースモーカーや受動喫煙者には受けて頂きたい検査です。

脳ドック(一般コース・精密コース)検査方法:頭部MRI・MRA、VSRAD

脳ドックは、無症状の人を対象に、MRI(磁気共鳴画像)とMRA(磁気共鳴血管撮影)による画像診断を行って脳や脳血管の病気を発見し、状況に応じた対策を立てるのが目的です。VSRADは、MRI画像を解析し、早期アルツハイマー型認知症診断の参考とします。

がんリスク検診

アミノインデックスがんリスクスクリーニング(AICS)

液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度のバランスの違いを統計的に解析することで、がんであるリスク(可能性)を予測する検査です。現在は、胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がん(男性)、乳がん、子宮頸がん、子宮体部がん、卵巣がん(女性)のリスクについて予測することができます。(妊婦除く)

対象がん 対象年齢(満年齢)
胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん 25歳〜90歳
前立腺がん 40歳〜90歳
子宮がん、卵巣がん 20歳〜80歳

<注意点>
・検査前8時間以内に、水以外(食事、サプリメント等)は摂らないでください。
・検査時に妊娠されている方、授乳中の方、がん患者(治療中を含む)の方、先天性代謝異常の方、透析患者の方は、AICS値に影響がありますので、検査を受けられません。

ABC検診(胃がんリスク検診)

胃の健康度を調べる検査で、胃粘膜萎縮マーカーのペプシノゲン(PG)検査と胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因と言われるヘリコバクター・ピロリ(Hp)抗体価検査の2種類の血液検査を組み合わせてチェックします。